海外出張や国内で通信制限にかかったときに利用していた3HK(3香港、three Hong Kong)のローミングプランですが、前回行ったスペインは対象の地域ではなかったのでTruPhoneを利用したし、国内の通信会社も変えて通信制限になることがなくなったので、使わないまま180日のesimの有効期限が切れました。
データプランの追加方法をメモしたのですが、購入手順も忘れそうなのでメモします。
esimプランの購入
まずは、Google検索にて「3hk esim」と検索します。
検索でトップに表示された3香港のページに行きます。
香港以外の地域で利用する場合はTravel dataの方のプランなのでTravel dataの方のBUY NOWボタンを押します。
Roaming Data Prepaid eSIMの10-Day Passが表示されるので、下の同意するのチェックボックスにチェックを入れてNextボタンを押します。
利用するプランの内容
10-Day Passは10日間で138香港ドル(約2000円)で利用できます。
香港時間で10日間利用できて、データ通信をオフにすれば、購入から90日間の間なら10日を分けて使うこともできます。
2019年10月18日現在の利用可能な国・地域は
China/ Macau/ Taiwan/ Japan/ Korea/ Singapore/Malaysia/ Philippines/ Thailand/ Myanmar/Vietnam/ India/ Indonesia/Australia/US/ Canada/ Guam/ France/ UK/ Italy/ Ireland/ Sweden/ Denmark/ Austria/ Mexico/ Sri Lanka/ Israel/ Kuwait
となっています。
通話に関しては、僕は日本の番号を使うので、よくわかりません。
eSIM自体(たぶん電話番号とか)の有効期限はアクティベーション後から180日となっています。10-Day Passのプランが終わっても、eSIMの有効期限の間にプランを追加すれば同じ電話番号で利用可能です。
SIMロックがかかった端末では利用できないので、ロックを解除しましょう。
電話番号とメールアドレスを入力してワンタイムパスワードを受け取ります。
次のページでメールに送られてきたワンタイムパスワードを入力して、プライバシーポリシーに同意するチェックをして、Nextボタンを押します。
自分の名前と支払いカード情報を入力して、チェックしてNextボタンです。
カードによってはクレジットカード会社の認証が入ることもあります。
以下の画面で購入は終了です。
iPhoneへのデータプランの追加
購入が完了すると、メールにQRコード入りの契約情報が送られてきます。
iPhoneの「設定」から「モバイル通信」→モバイル通信プランの「モバイル通信プランを追加」に行くと、QRコードリーダーが自動で起動します。
メールに送られてきたQRコードを読み取ると、「”3”からのモバイル通信プランをiPhoneに追加することができます。」と出るので、「モバイル通信プランを追加」ボタンを押します。
あとは通信プランの名称設定、デフォルト回線の選択、iMesseage、FaceTime、Apple IDに使用するモバイル通信プランの選択、モバイルデータ通信で使用する回線の選択をして終了です。
通信プランの名称は、普段使う国内のsimは「主回線」としていて、3香港のプランは「3HK」としています。
デフォルト回線は3香港では電話を使うことがないので主回線にしています。
iMessage、FaceTime、Apple IDも主回線を使っています。
モバイルデータ通信は、日本では主回線にしておいて、現地についてから3香港を使います。
データプランの追加が完了するとデフォルトで3香港の回線がオンになっているので、利用前であればオフにしておくのがいいと思います。(10日間のうちの1日にはカウントされてそう)
以上で、3香港のモバイルデータ通信が利用できるようになります。
他の会社はちょっと割高感があるので3香港を利用するのですが、スペインで使ったTruPhoneなんかはアプリがあって追加等も楽だったので、専用アプリを作って欲しいです。